Defi-Link Meter BF(デフィリンクメータービーエフ)は、Defi-Link Control UnitⅡ に接続して使用する自発光タイプの後付けアナログメーターです。
Defi-Link Meter BFシリーズは2011年3月を持ちまして生産終了となりました。在庫がなくなり次第販売終了となります。(2011年4月1日)
ターボ・油圧・燃圧・油温・水温・排気温度の5機種、照明色がホワイト・アンバーレッド・ブルーの3色、計15機種のラインナップです。
「BF」はブラックフェースの頭文字を取ったもので、イグニッションOFF時は真っ暗で文字板が見えないタイプのメーターに冠した名称です。BFタイプのメーターはイグニッションONと同時に照明が点灯し、昼間でも文字や目盛りが照明によって表現されます。
2005年7月より本BFメーターの自主回収を行なっております。
Defi-Link BFメーターをお持ちの方は自主回収のお知らせをご一読くださいますよう、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。生産終了後も自主回収は引き続き行っております。
ADVANCEシステムのADVANCE BFは自主回収の対象ではありません。
ご使用の際は別売りのDefi-Link Control UnitⅡ(デフィリンク コントロールユニットツー)が必要です。
BFならではのブラックアウトされた(真っ暗な状態の)メーターパネルが、イグニッションをオンすると各色LEDにより浮かび上がります。 赤色発光指針と各色発光文字板との組み合わせは、ハイコントラストで鮮明な視認性を確保できます。そして青色LEDによる自発光タイプの“PEAK”表示は、BF専用で発光文字板とバツグンの相性です。
IGN OFF時
ブルーモデル IGN ON時
ホワイトモデル IGN ON時
アンバーレッドモデル IGN ON時
白色発光文字板のホワイトモデル、赤色発光文字板のアンバーレッドモデルに青色発光文字板のブルーモデルが加わり、車やインテリアに合わせて発光色が選べます。
※ホワイト・アンバーレッド・ブルーの照明色の切り換えはできません。
ホワイトモデル
アンバーレッドモデル
イグニッションオンに連動して、文字板・指針・各LEDが点灯するDefi-Link Meterで好評の 「オープニングセレモニー」 に途中ブラックアウトする演出を追加しました。
文字板、ワーニングLED、ピークLED、最後に指針がフェードアウトする(順に消えていく)4段階消灯セレモニーで次回への期待感が高まります。
昼5段階、夜5段階の独立した照明の輝度調整ができます。さらに夜間は、イルミスイッチ連動で昼より1段階減光(暗い状態に)します。 また、イルミキャンセル機能により、昼間のトンネルや夕暮れ時でも高輝度を維持することが可能です。
Φ52、Φ60のメーターにベゼルをはめ込み、▼マークを自由な位置にセットすることができます。メーター内のワーニングLEDやピークLEDとは異なるポジションに目安を置くことが可能です。
オイルの粘度を変更した場合に、油温55度の時、インマニ計(ターボ計)の負圧の値は幾つ?
サーキットを走行している時のピーク値はピーク表示でわかるけど、高速道路100km/hで巡航しているときの油温、水温は幾つ?
電源電圧 | DC10V~15V(12V車専用) | |
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消費電流 | Defi-Link Control Unit IIにメーターを7台接続した場合の最大消費電流 +B線 MAX 2A (暗電流 MAX 2.5mA) IGN線 MAX 0.1A ILM線 MAX 0.2A |
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表示範囲 | ターボ計 | -100kPa~+200kPa |
インマニ計 | -100kPa~+20kPa | |
油圧計 | 0kPa~1000kPa | |
燃圧計 | 0kPa~600kPa | |
油温計 | 50℃~150℃ | |
水温計 | 20℃~120℃ | |
排気温度計 | 200℃~1100℃ | |
適用車種 |
12V車専用です。24V車には取り付けられません。 改造車には取り付けられません。 外国車の一部には対応できない場合があります。 車種・年式によっては取り付けられない場合がありますので、詳細は適用車種検索でご確認下さい。 記載されていない新型車につきましては、お客様相談室までマッチング確認を行ってくださいますようお願いいたします。 |
Defi-Link Meter BFは全てΦ60です。
ターボエンジンの吸気マニホールド内の過給圧(=正圧)やエンジンのコンディションに敏感に反応する負圧を測るメーターです。正圧側は、過給圧の変更などのセッティングを安心して行え、負圧側はエンジンの調子や故障も発見できるほか、経済走行の目安にもなります。適正値は80~120kPaが目安ですが、セッティングや装着パーツによって大きく異なります。
価格 | 24,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | x100kPa |
表示範囲 | -100kPa~+200kPa |
NAエンジン車用の吸気マニホールド内の圧力を計るメーターです。従来のバキューム計とは異なり、負圧スケールだけでなく正圧スケールをつけましたので、走行風を利用した慣性加給圧(RAM圧)も計ることができます。
NA車では、アクセルを最大に踏み込んだときに通常0kPaとなり、大気開放状態となります。アクセルに応じて指針が瞬時に応答するので、エンジンレスポンスや、経済走行の目安にもなります。
価格 | 24,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | x100kPa |
表示範囲 | -100kPa~+20kPa |
高回転を多用するスポーツ走行では、エンジンの潤滑管理が必要不可欠です。油圧計は、エンジンオイルがエンジン内部にくまなく送られているか、また、オイルの劣化具合などを確認するメータです。油圧が正常か否かは、エンジンに及ぼす影響が非常に大きく、特に高回転時、急激に油圧が低下した場合は、エンジン破壊寸前です。 油圧の正常の目安は、一般に汚れがなく適量のオイルが入っている場合の走行時で、100~800kPa(アクセル全開時を含む)です。 但し、車種・オイル・エンジンのチューン具合により、油圧は異なりますので平常時の油圧を覚えておけば、正常か否かの目安にできます。
価格 | 28,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | x100kPa |
表示範囲 | 0kPa~1000kPa |
チューニングエンジンでは、燃料ラインのコンディション管理も重要なファクターです。燃圧計は、燃料の圧力が正常か否かを確認するメータです。燃圧計を装着することでインジェクターの噴射量に対して、燃料ポンプの容量が不足していないか、燃料ラインの漏れなどのトラブルが発生していないかなどを判断できます。200kPa以下だと、エンジンが焼きついて壊れる恐れがあります。ターボ計を装着している場合は、ブースト圧と燃圧の差圧を表示できます。差圧で250~400kPaが目安です。
価格 | 28,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | x100kPa |
表示範囲 | 0kPa~600kPa |
高回転を多用するスポーツ走行では、油温や水温の温度管理がエンジンのコンディションを維持するうえで非常に重要です。 油温計は、エンジンオイルの温度が正常か否かを確認するメータです。 油温が正常か否かはエンジンに及ぼす影響が非常に大きく、特にスポーツ走行時125℃近くに達したらオーバーヒート気味です。 油温の正常の目安は70~110℃ です。 但し、車種・オイルの種類・エンジンのチューン具合により、正常の目安は変わります。
価格 | 21,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | ℃ |
表示範囲 | 50℃~150℃ |
高回転を多用するスポーツ走行では、油温や水温の温度管理がエンジンのコンディションを維持するうえで非常に重要です。 水温計は冷却水の温度が正常か否かを確認するメータです。 水温が正常か否かはエンジンに及ぼす影響が非常に大きく、特にスポーツ走行時100℃近くに達したらオーバーヒート気味です。 水温の正常の目安は70~95℃ です。 但し、車種・エンジンのチューン具合により正常の目安は変わります。
価格 | 21,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | ℃ |
表示範囲 | 20℃~120℃ |
フルスロットルで走ることの多いスポーツ走行では、ターボチャージャー及びその周辺のエキゾーストなどが非常に高温になります。チューンドエンジン、特にターボエンジンにとって、排気温度はセッティングを煮詰めるうえで重要なポイントです。排気温度計は、エンジンの燃焼室内の混合気が正常に燃焼されているか否かを確認するメータです。特に高速走行時は、最良の混合状態が要求され、少しでもアンバランスになるとエンジンやターボチャージャーの不調や破損を招く恐れがあります。排気温度計は、エンジンの好不調のバロメーター、あるいは、燃料のセッティング用として重宝します。全開時で750~900℃が目安です。
価格 | 28,000円(税別) |
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サイズ | -Φ60 |
単位 | x100℃ |
表示範囲 | 200℃~1100℃ |