使っているメーターの様子がおかしい、動作しない等のトラブルが発生したときに、原因を確認するためのフローチャートです。フローに沿ってご確認ください。
対応方法の一覧は「PDFの表」でもご覧いただけます。
主な原因と対策をフローに掲載していますが、記載されていない原因であったり、他の対策が必要な場合もあります。配線の不具合やセンサーやメーターの故障などが起きていることが確認できた場合は、お客様ご自身で無理に対策せず、取り付けたお店にて不具合の確認や修理依頼をお願いいたします。
アイドリング時などに針が安定せずに触れる。軽自動車やリッターカーなどサージタンクの体積が小さい車両の場合は、正常です。
サージタンクの容積を増やすなどの案があります。
または、ターボセンサー、ターボセンサーハーネスが車両フレームのエッジなどで断線・ショートしていないか確認してください。
併せて、下記をご確認ください
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
センサーが故障しています。Defi販売店様から検査・修理依頼をしてください。
説明書の気筒数設定を参照し、ご確認お願いします。
車速/エンジン回転数信号ハーネスが、車両ECUのエンジン回転数信号に正しく接続されているか確認してください。
車速/エンジン回転信号ハーネスを間違ってメーターハーネス用コネクタに接続すると、ADVANCEコントロールユニットが故障し、動作しなくなります。
コントロールユニットのコネクタ部で、油圧と燃圧を差し替えてみて、動作を確認してください。
油圧センサーが故障している場合、センサーを差し替えると同じ症状が燃圧計で表示されます。
センサー、センサーハーネスが車両フレームのエッジなどで断線・ショートしていないか確認してください
併せて、下記を確認してください
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution
オイルポンプの高圧な脈動でダメージを受けて故障する場合があります。
高圧な脈動によってダメージを受ける場合の対策として、ステンレスメッシュホースなどで延長して取り付けることをお勧めします。
端子を曲げないように注意しながら錆びを取り除いてくださいまた、直接コネクタに水がかからない場所に設置してください
温度センサを併用している場合、油圧センサを塞いでいる場合があります。
詳しくは下記をご確認ください。
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
油圧センサー、油圧センサーハーネスが車両フレームのエッジなど断線・ショートしていないか確認してください。
併せて下記をご確認ください
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
コントロールユニットのコネクタ部で、油温と水温を差し替えてみて、動作を確認してください。
例えば油温センサーが故障している場合に、水温と油温でセンサーを入れ替えると、同じ症状が水温計で表示されます。油温センサーまたは油温ハーネスの故障が考えられます。
併せて、下記をご確認ください
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
端子が曲がらないように注意しながら錆びを取り除いてください。
また、直接コネクタに水がかかり続けるような場所を避けてください。
センサーが正常に動作しない場合、センサーをアタッチメントに取り付ける場合に先端がアタッチメントと干渉して取り付けられていると、先端が変形して内部のサーミスタが正常に動作しなくなります。
正常品のセンサーと目視で見比べると変形しているかどうかわかります。サンドイッチブロックの横側についている油圧用の穴に、油温センサーを取り付けた場合に発生しやすい症状です。
詳しくは下記をご確認ください
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
水温センサーをラジエターのアッパーホースに取り付けた場合、エンジン始動後5~10分経過すると急激に70~80度まで上がる症状がありますが、正常動作です。
この症状はエンジン内部のクーラントが暖まり、サーモスタットが開いたときにクーラントの循環が始まるために起こる症状です。
ラジエータ液にセンサが接触していない場合、水温計の指示値が異常の場合があります。
センサーアタッチメントを下または横向きに取り付けてください。
詳しくは下記をご確認ください。
https://defi.nippon-seiki.co.jp/installation/caution/
端子が錆びていると、接触不良となり正常に表示されません。
端子が曲がらないように注意しながら錆びを取り除いてください。
また、コネクタに直接水がかかり続けるような場所を避けてください。
排気温度センサーに水が浸入して一時的に指示が異常になる場合があり、侵入した水分が蒸発すると元に戻るときもあります。
ただし、侵入した水分が急激に蒸発するとセンサーの先端が膨らんで変形し、完全に故障することもあります。
コネクタ根元の配線が断線・ショートしていないか確認してください。
イルミコントロール機能付き(センターコンソールの照明の明るさを調整できる)の車両に取りつけた場合、ILM線(白色線)がイルミコントロール号(パルス状の電気信号)に接続されている場合があります。
この場合、ご使用のメータのモデルによって、文字板照明がチカチカする症状が出ることがあります。
ILM線(白色線)を、例えばIGN線(線)や+B線(赤色線)に直接接続してみて症状が出なくなる場合はILM線をスモールONで直流12Vになる線に接続し直してください。
IGN線(橙線)、+B線(赤線)、GND(黒線)が正しく接続されているか確認してください。
車両側の接続先ハーネスと配線色が異なる場合があります。
例えば、+B線(赤色)やIGN線(橙線)をナビのACC線(赤色)やILM線(橙線)に接続していないか確認してください。
また、エンジンオフ後にすぐに竜源が切れない場合、車種によってはエンジンオフから数十秒後にオフになる電源信号があります。IGN線の接続先を確認してください
IGN線(橙線)、+B線(赤線)、GND線(黒線)が正しく接続されているか確認してください。
車両側の接続先ハーネスと配線色が異なる場合があります。また、GND線(黒線)を車両のフレームに接続している場合、フレーム側がGNDになっているか確認してください。
車速/エンジン回転信号ハーネスを間違ってメーターハーネス用コネクタに接続すると、ADVANCEコントロールユニットが故障し、動作しなくなります。